今年も小学校で役員決めがあった。
1人の子につき1回はやらなくてはいけない役員だが、
なったら結構な頻度で学校に行かなくてはならない。
そして役員になってから、さらにその中でくじに負けて代表にでもなったら
役員の仕事に身を捧げなくてはならない。
(すごい修羅だよ。職場に電話かけて強い口調で言われるんだから。)
当然、仕事を持っていたら行けないわけで、欠席の際は
「すいません」と毎回頭を下げ、特定の団体からは白い目で見られる。
だから仕事を持ってる人は、少しでも仕事の調整をして
意を決して今年やる!と、この役員決めに望むわけだ。
子どもの急病で会社を欠席せざるをえないお母さん、
役員の仕事で会社を休むわけにもいかない。
仕事を持っているお母さんは本当に強い人だと思う。
おっぱいが出るのはお母さんでどうしても赤ちゃんにはお母さんが必要だ。
そのために、女の人は一旦仕事を休む期間があるし、上記のように
その後何年も子ども関係で手間と時間が取られる。
その中で男の人と同じように成果を上げられる女の人は
もんのすごーーーい努力をしている人だと思う。
仕事の時間は仕事の事だけ考えればよい人は、恵まれているんだ。
性差なんてなくならない。
子どもを取り巻く環境が変わって、お母さんの立場かが変わって、
どの職業のお父さんもお母さんと同じように動けて、
なんて日がくるのはまだ先。いや来るのか?
様々な人の状況や背景、立場を想像できる人が、人の上に立ったらいいのか?
果たしてそれでビジネスは成り立つのか?
人類史上みてもまだまだだ。
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