2005年3月アーカイブ

朝食の後、おもちゃで遊んでいた息子がぐずりだす。
息子の首と頬はいつも真っ赤っか。
常に痒みと隣り合わせで生活している0歳児なわけで、特に眠くなったりするとその痒みが増すようだ。
今日も顔中を掻き出したので、きっと眠いんだろうと布団に連れて行き添い乳。
すると体中をよじらせ掻きまくり泣き出す。大好きなおっぱいが眼中じゃなくなっている。
体中をチェックすると上半身が蕁麻疹で真っ赤になっていた。
実は、アトピーだとは思うんだけど、食物アレルギーも疑うべきか、と
昨日、アレルギー科を併設してある小児科で血液検査を受けたばかりだ。
蕁麻疹の原因がなんなのか知りたく再び、そこの小児科を受診することにする。
私が外出の準備をしている間に、息子は遊び始めていたので、ほっときゃ治るだろうとは思ったが。

病院にて。
先生曰く、食物に対してのアレルギー反応じゃなく、昨日処方したステロイド剤が合わなかったんじゃないかな、と。
ステロイドはなるだけ塗りたくなかったんだけど、
首の痒みが増して掻き壊してさらにひどくなっていたから、今朝しぶしぶ塗ったばかりだった。
ちなみに今まで使った事のあるステロイドとは違う軟膏。
そっか。これは食物アレルギーなわけじゃないのね。蕁麻疹も家を出てくる時からひいているな。
安心していたら、今度はステロイドを内服しておこうか?と。
ステロイドにあたったのをステロイドで治療ですか。
「大した事なさそうなんだから自然治癒でいいじゃん!」と叫んだのは心の中。
喘息の発作でぜいぜいとかの「苦しそう」ではないんだし。
私としては、なるべく強い薬のお世話になりたくない。
拒否反応を見せた私に、じゃあ抗ヒスタミン剤だけにするか、と先生が折れる。
抗ヒスタミン剤だけの内服後、赤みもひいて元の皮膚に。
というか、内服せずとも帰りは爆睡だったし。
なんだかさ。今までも感じてた事なんだけど、
小児科の開業医って、症状をすぐに治す事が第一な様で、
必要以上に薬を処方してる風なところがあるような気がしてならん。
私の通った事のある病院だけかもしれんけど。

タイトルがバンド名みたいだ・・・

本題。
余震がおこる度にドキッとする。
今回の地震を思い返してみると、確か
「ゆらゆら」→「どどどどど(クレッシェンド)」の地鳴り→強い揺れ(物が落ちる)だったような気がする。
「ゆらゆら」以降は未体験だった。
だから余震で「ゆらゆら」すると、その先もくるのか?とびびるわけだ。
21日の明け方の余震には心臓がばくばくいってた。
PTSDってやつかね。
この程度の被害でもなっちゃうんだから。
中越地震や阪神淡路大震災の被災者、はたまた今回の福岡西北沖地震で避難生活をされている方々の心労は計り知れない。
毎日の様に起こっている、コンビニ強盗だとかの犯罪も、遭遇すると
後々まで引きづる大きな恐怖なんだろうな。
午前中、不気味な低い音に固まった。でも揺れてないと気付いたら、たかが雷だった。

ガラスの破片が飛び散ったので、必ずスリッパを履くように心がけているんだけど、
そのスリッパを狙って息子がハイハイでやってきて、しゃぶってたりするもんだから大慌て。
静かになったら要注意。

食器数十個。
のうち
1ヶ月前に買った紅茶のカップ&ソーサー、5客中4客。ちなみに未使用。
1ヶ月前に買った焼酎用器、4個中3個。
1年前に買ったTV1台。
今は写るが、枠が割れており、色がおかしい画面の面積が広がっていっている。
ダメになる日は近い。
新しいものが破損するのは本当に悲しい。

でもうちは地震保険入ってるもんねー。
福岡市民じゃあ加入率少ないってのに私ったらえらいわー。ふんふん。
しかし。
実は、その保険、家財の時価の1割が被害にあってからようやく保障されるとのこと。
(しかも、それでも破損の全額保障じゃないんだよ)
電化製品から衣服から家具から楽器から、全ての家財の1割ってやっぱ数十万円。
今回はどう計算しても数万円。
それでも滅多にない事なのに。

なんだよ・・・・

また出費。ちくしょーう!

怖かった。そして余震が続いている今も怖い。

その時、ちょうど授乳中で、息子を抱いたままソファに座っていた。
揺れを感じ、夫と顔を見合わせる。すぐに治まるだろうと思ったら、
「どどどど」という地鳴りが聞こえ途端に揺れが強くなる。
こういう時はテーブルの下だ!という発想が頭の中をかけぬけ、立つ。
とっさにテーブルの下へ走るも、椅子があるので入れない。
息子を抱いているので、両手が塞がっているのだ。
迷っている私を夫がソファへ。
息子を抱いてうづくまり、その上に夫が覆いかぶさる形で立つ。
その間、数秒の出来事。
よく考えれば、キッチンのテーブルは食器棚のすぐそば。
うちで一番安全な場所は、周りに高いものがないソファなのだ。
案の定、食器が食器棚から勢い良く飛び出る。テレビも落ちていた。
目の前にあったマザーズバッグの中におむつを詰め、とりあえずのものを持って、外に出る。
一時車へ避難。

帰ってからは、台所に散乱している割れた食器やグラスの片付け。
息子がハイハイをし出したので、慎重に、丁寧に片付ける。
床を拭いた後、手のひらで触って破片が残ってないかを確認する。
それにしても地震が起きた時、授乳中でよかった。
それこそ、ハイハイで台所物色中だったら・・・と思うとゾッとする。

夜になって強い余震が増えてきた。
午前中と同じ、震度5強の余震の可能性もあるという。
非常袋も用意した。今夜は服を着て寝よう。
というかおそらく寝付けない。
うっっ。。。今も揺れたよーーーーーー。コワイ!

休まず動く。

息子の入浴後は、タオルで拭いてから、全身と顔に2、3種類のクリームを駆使して塗って。
炎症のひどい膝裏は、掻かないように、ガーゼを巻いて。
それからおむつを装着させパジャマを着せる。
動き回る息子と格闘。
私もせっかく入浴したってのに、汗だく。

「うつ伏せ→おすわり」最近は匍匐前進に加え、これをよくやる。
おしりをペタンと床につけ、上体をおこしていくのだが。
うんちがついたままの時は勘弁してほしい。
おむつを開いた途端、高速で寝返ってやりだすから、慌ててお尻の穴にお尻拭きつっこんで、
新しいおむつを開いて滑り込ませた。
間に合った・・・
カーペットにうんこついたら、泣くぞ。

息子の皮膚はどうやら寒さにやられてるくさい。
3月に入ってきれいになりつつあった息子の顔と首の湿疹が、土、日で悪化したんだもの。
湿疹は、顔が大きくなるから、ホントやだ。
元々は小さくて色白なのにね。
息子の愛用品を紹介。
こども病院の看護士さんから紹介された洗浄剤「セキューラCL」と
ワセリンの中でも不純物が少ない、白色ワセリンの3倍の値段がする「サンホワイトP−1」
病院からもらった保湿剤のヒルドイドを塗った上からワセリンを重ねて塗ってます。
膜を作るため。
夜中も日中も、何度も何度も塗っているのに、ぱりぱりがさがさだよ。
30女(私)より水分量少なそう=悲惨。
ちなみに私はまだ30じゃない。もうすぐ30。
なのに先日の息子の7ヶ月検診の時、誤って30と書いた。意味不明。

先週の話。
リビングにあるオムツ入れのケースに補充しようとオムツを袋ごと持ってくる。
きれかけの袋と新しい袋の二つを抱えて。
息子は作業の邪魔をするので、ソファの上にあげておく。
オムツのカラフルな袋。高さもちょうどソファの座面の位置。それをねらう息子。
でもソファから手の届かない場所において。
補充が済んだので、きれた袋はそのままにして、新しい方を片付けようとその場を離れた瞬間。
ドスン!
大きな音。
袋を取ろうと手を伸ばして、顔から落ちてた。
息子大泣き。
赤ちゃんから目を離してはいけない、という知識は持っていたはずなのに。
ママ反省。ゴメンよ。
低い鼻を打った様子。
縦にずるむけていました。今はかさぶたとなってます。

母乳育児はダイエットだ。
妊娠前に、8年間何もしないで維持していたベスト体重より5kg太った。
新陳代謝が若いときより衰えているにもかかわらず、ビールの暴飲が原因だ。
それから妊娠して+12kg。
しかしここ半年で、合計17kgの体重がみるみるとおちた。
食べても食べても栄養が乳となって出ているらしい。
そして今の私は巨乳だ。
服を着とけば、妊娠で伸びた腹の皮膚のたるみや妊娠線なんて見えないもんね。
痩せて、なおかつ凹凸がある自分のシルエットにうっとり。(実際は凸のみで凹は錯覚。)
今日は仕事がらみの外出だった為、息子を両親に預け、身軽な一人行動をとった。
まだ、衣替えしていないタンスの中から、なるだけ明るい服を春色に組み合わせ、
メイクにも力を入れる。
普段は息子と肌が触れる事を考えて、化粧はしていない。
そう、だからこんなに長い時間、鏡に向かうのは久しぶりなんだ。
職場の友人達に自慢の胸を披露し、
「表情が柔らかくなった」と息子の存在のお陰で変わった私に、お褒めの言葉をもらい
街に映る自分の姿に満足する。
仕事を終えたら、このままウインドウショッピングにでも出かけたい気分だったが、
吸いついてもらいたいのか、おっぱいがうずいた為、息子の顔を思いながら急いで帰宅する。
いつもより美人になっているママに息子も気付いているだろう。
しかし20時には寝かしつけたいので、早々に夕食を食べ、入浴を済ます。
結局夫の帰宅を出迎える私は、いつものノーメイクでパジャマ姿。
朝送り出す時と一緒。
妻としての私のラブターゲットは夫のはずなのだが、今日の私を披露出来ない段取り。
まあ、大した問題じゃないか・・・・と姿と同じく緩んだ精神じゃダメ。

夜中息子が何度も泣くもんだから、
寝不足になっている私は朝起きるのがホントにつらい。
そんな私を起こすのは息子。いろいろな策に出る。
髪を引っ張ったり、頬をつかんだり。
「痛たたたた」と思いつつ、それでも寝る私にぎゃあぎゃあと泣きわめく。
分かったよ、起きればいいんでしょ、起きれば。
と思いつつもまた目を閉じ息子を抱き寄せる。
と、おしっこがもれている。これは気持ち悪かったのね。早く着替えさせてあげないと。
でも眠い。。。瞼がおりてくる〜。
ママは目を閉じててもおむつ替え出来るようになってるよ。
と往生際悪く、朝の支度に取りかかる。
息子を着替えさせ、早速洗濯。自分も着替えて朝食作って、と家事をする。
一旦動き出したら良いんだけどね。起きるまでがね。当然な現象か。
寝不足は関係ないね。

さあ、洗濯物を干しましょう。
と取り出してみる衣類が、ゼリー状のつぶつぶにまみれている。
何これ?・・・・・・まさか
そう、それはオムツ。オムツの中身の高分子吸収剤。
洗濯機の中から衣類と一緒にパン○ースが出てきた。

頭の中「越冬ツバメ」が流れる。

今日は晴天。気持ちのよい青空の下のベランダで、
演歌を口ずさみ、自分に腹立ちながら洗濯物をはたいて、疲れがどっと増しました。
やっぱ寝不足だわ。

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