7月1日から博多祇園山笠が始まりました。
博多の町では、水法被姿の男衆を多く見かけるようになり、いたる所で飾り山が公開されます。
休日の土曜日、家族3人で飾り山を見がてらキャナルシティのバーゲンに出かける事にしました。
まずは地下鉄から地上にあがってすぐのリバレイン前の飾り山。
博多人形師の手によって豪華絢爛に飾られた高さ10メートルの飾り山は迫力満点。
昔はこのサイズの山を舁いていたそうだが、電線の出現で現在のサイズにいたる。
ケイタイのフレームに入りきらず、また大きすぎて息子の視野にも入らないらしい。
気付かさせるのに苦労しました。一度見たら呆気にとられてあんぐり。
それから川端通り商店街を南へ。キャナルシティに向かって歩きます。
商店街の中で、屋根の高さいっぱいいっぱいにそびえ立つ飾り山。
見送り(裏)は「ドラえもん」でした。ドラえもんの写生って難しい、とつくづく思った。
家を遅くでたのが功を奏したのか、商店街の中で子供山笠に遭遇。
大人顔負けの迫力で目の前を走り抜けていく山。
舁き手の後ろから山を押して走る子供達が将棋倒しにこける。
大人達がそれを助け、また走りさっていくたくましい未来の舁き手達。
幼い頃から伝統文化に真剣に取り組める環境を羨ましく思う。感動して涙。
商店街の南側に飾られている現在唯一の「走る飾り山」。電動式で上下するんだよ。
この時期の博多の町は面白い。
飾り山の他、子供山笠や、
10日から始まる「流れ舁き」(自分達の流れの区域内を隅々まで山を舁く行事)で
オイサ!オイサ!のかけ声とともに、博多の町を駆け巡る舁き山に出くわすかもしれません。
ちなみにクライマックスの「追い山」の日、7/15は息子の誕生日だ。
ようやくキャナルシティへ。
NHKのショップに行く。うーたんのぬいぐるみに好反応を示す息子、
うーたんを記憶しているのだな。毎日見てるもんな。
店員の白い目を尻目に、ウータンの物まねをしてさらに息子を喜ばせる私。
そのぬいぐるみは買わず、がちゃがちゃにて「でこぼこフレンズ」や「うーたん」グッズをゲット。
息子を噴水で遊ばせ、帰りの商店街で、飾り山を眺めながらビールを呑んで一服。
調子づいて呑みモードになった私達は、一旦家に帰って、
息子にシャワーを浴びさせ着替えさせてから、焼き鳥屋に繰り出す事に決定!
と思ったら、息子、熱出しちゃいました。
着替えも持って行かずに遊びすぎた。反省。
でも楽しい楽しい休日でした。