じいじに向かって「じいじぃ」と呼び、ばあばに向かって「ばうばぁ」と呼び、
パパに向かって「まーま」と言い、ママに向かって「まうまうまうま」と言う。
息子もだいぶん分かってきている。
でもまだ「パパ」が口から出てこない。
パパはお仕事だから一緒にいる時間が少ないもんね・・・。帰ってきた時は寝てるしね。
うーん、同情。
2005年5月アーカイブ
学生時代の先輩が我が家に来訪。
同級生の結婚式で福岡に来たついでに寄ってくれた。
彼にも、うちの息子より2ヶ月遅く息子さんが誕生して、夫と同様の新米パパになっている。
私は、先輩と(Zとあいさんと)夫の大学のサークルに他校生ながらも入部し
共に青春を歩んだ。
みな元バンドマンである。今は親稼業で忙しく働いている。
飲んだくれのべーろべろのはしたない姿を何度となく介抱してくれたりもした、
もう気心のしれた仲間なのである。
バンドマン、ロッカーたるもの健全ではいけない。
常に呑んだくれて空気の悪い所でうえうえ言ってるもん。
もちろん、皆社会人になってるわけですから、TPOを覚えましたけど。
今回の先輩の姿を見て、あなたも変わったね、と密かに思ったんです。
我が息子に対してのあやし方が手慣れている。
積極的に子供とコンタクトを取ろうとしている。
うちの夫だって、息子が生まれる寸前までは、赤ちゃんを抱くのが怖いとか言っていたのに
今では他人の子供も抱っこさせてもらったりしてるみたいですから。
我々の新境地を開かせてくれた「こども」達にまた一つ感謝。
とびひでした。
いつも真っ赤な首をまた掻き壊していたので、
ステロイドを使って赤みと痒みをひかせて、それでも今回はとれてないごつごつした湿疹。
悪徳高利貸しの人相の皮膚科医は怖かったので、
別の皮膚科に行ってみました。
遠方から通う患者さんもいる、との噂を聞いて。
先生は中国人?もしくは台湾人?
とにかく北京語訛りの日本語で、でも手元のPCにはばりばりと日本語を打ちこんでいた。
息子の皮膚症状が悪いため、これまで私もいろいろと調べて勉強したんだけど、
それで判断するには、私好みで優しい薬を処方をしてくれる先生でした。
感心したのは、横にある調剤薬局に、「サンホワイトP−1」がおいてあった事。
ネットショップでもメジャーな店には置いてなく、手に入りにくい一品だったなのに、
こんな近くに置いてあったとは。
そして、先生の顔も結構好み。あっさり系。ださくなかったらかっこいいはず。
という事で、当分ここに通うつもり。
息子のとびひは落ち着いてきています。
ハイハイのスピード、ハイスピード!(失礼)
ええ、ここいらじゃ、もっぱらの評判さ。
つたい歩きのスピードも増す一方。
背が高いから、キッチンの流し台まで手が届くんだ。
まな板落とす勢い。ママは息つく暇もないぜ。
そして最近の行動は、
「支えなしで立つ」が何秒続くか。
つかまり立って、手を離して、バランスをとる。
何度も何度も挑戦している。
2足歩行動物として、息子は着実にステップアップを遂げています。
息子のアトピーの事を考えて、リビングを畳み間にする。
それまでは、アイボリーのカーペットを敷いていた。
入居当初、家具や雑貨は捜して選んで、自分達で作ったりもして。
カーテンは、気に入った布から作って(もらって)
ミッドセンチュリーな感じかしら?
古い公団の部屋をそれなりにお洒落なインテリアに仕上げたんだ。
結構自慢の部屋だった。
今日、雰囲気がガラリと変わりました。
だけどまあ、背に腹はかえられんもんね。
畳の上に鎮座する朱色のUSED調のソファが場違いで可笑しい。
調和の取れてない部屋だけど、畳の上に寝転がるのは気持ちいいな。
息子も気持ちいいだろうな。
息子の名前を呼ぶと手を挙げて返事をする。
しびれる。可愛すぎ。
息子の挙手はまわりの大人のハートを射止める。
打たれまくるバカ親他多数。
あまり呼びすぎると、調子にのるな、と無視される。
2週間前、2人きりの時、「はーい」と声つきで手をあげた。
でもそれきり。独り言はよくしゃべってるけど。
一昨日、夫の実家帰省中に貴重なる声付きお返事をした。
「あーぃ」と共に挙る手。
聞いたのは、私と夫とお義母さん。
今言ったよね!はーいって言ったよね!と確認し合う大人達。
入浴中のお義父さん、残念!!
ヤフーのニュースに出ていた。
悲しいニュースだ。
殺された子供が一番可哀想なのだがこのお母さんも不憫でならない。
夜中、子供が掻く音で目を覚まし、寝ている子供の掻く手を押さえる。
掻いても掻いても痒みが取れない為、血が出るまで掻きむしり、絶えず傷を作る。
手を押さえられた子供は大泣きし、
今度は体をよじらせ、頭を左右に激しく振り、敷き布団でこすりつける。
まだ小さい小さい体なのに。そんな子供を見ては涙するんだ。
ステロイドを使ってきれいにして、スキンケアも十二分に心がけて、
それでもまた出てくる強い痒みを伴う湿疹に、
またステロイドを塗らなくてはいけない、と子供への罪悪感で胸が押しつぶされそうになる。
痒みは日中も続くから、掻きこわさないか監視しておかなくてはならない。
たまっていく胸の中のおもり
そんな息子が2人。
お父さんは仕事があるから、丸一日の子育てには積極的に参加出来ない。それは必然な事。
だから、このお母さんを日中も支えてくれる存在がいてくれたら。
せめて外に目を向けて、同じ悩みを持つママ友達を見つけていたら。
このお母さんのつらさがすこしだけでも共感出来るから
胸が痛い。