2004年10月アーカイブ

世の中いろんな人がいるもので、いろんなお医者もいるのです。
商売まがいの治療をしないで下さい。赤ちゃん相手に。
信じられない医者がいるものです。
金とられるだけならいいのです・・・赤ちゃんの体に影響を与えないで下さい。
自分の信頼していた産院にやられましたよ。くそーあのじじいめー。
話せば長くなるので、経緯ははぶくとして。
という事で、今週は他の病院を点々と通いました。はい、疲れました。

良い医者の問診にて、母乳の話のあとの質問
「で、いくつだっけ?」
「えっと29です。」
「・・・じゃなくて赤ちゃん」
ありゃ
先生、誕生日の記入欄にちゃんと書いてるじゃん。
私に恥かかすなよ。

を買わないと言ったのはどの口だ?

バウンザーにトイを取り付けたら、興味を示し独り言を言いながらぐるぐる回して遊び出した。
それならばと、1ヶ月程前には見向きもしなかった、お下がりのプレイジムを再度組立てた。
たくさんスヌーピーがかかっている。あまりの賑やかさに息子は緊張。
しかし目はるんるんと楽しそう、首を180°動かして見回す。
「購入予定のバスチェアもおもちゃが賑やかに付いたものにしなきゃ・・・」
つい数週間前までの私の堅い生活理念が、スル〜っと脳から抜けていく。
買ったのは「アンパンマン」
くまのプーとアンパンマンがあったんだけど、私好みはアンパンマン。
息子はアンパンマンどころか、
キャラクター物というカテゴリーは今だほとんど出会った事ない。
いや、「パン」自体を知らないんだ。
家の中があっという間に子供モード。
キャラクターに囲まれる生活に幸せを感じてきた。これからも増える事は間違いない。
中毒。

芸達者で賑やかな私。こんな人間が2人揃うとやばいので
私の求めるパートナーの理想は寡黙で冷静な男性。その理想に近い相手を選んだと思う。
息子も異性なので、私に似るよりは夫に似て欲しい。
とにかく中身は私に似ないで、と願っている。外見も夫似なのだが。
しかし息子といつも接しているのは私であるので、最近その影響をいささか心配している。
私はよく幼児向けの歌のCD(仕事柄何枚も持ってます)をかけて歌ってあげる。
それに合わせてがらがらを振る。
息子はその手を見て真似して手を動かしてくれる。
歌はうまいし(バンドマンだよん、ボーカリストだよん)とても楽しい環境なんだろうが
段々エスカレートしていって、タンバリンやらシェイカーやら持ち出し、
果てはカズー(楽器です)まで吹いておどりもつけて
赤ちゃんの耳にとっては五月蝿い事この上ない。
先日TVで「ものまね歌番組」をやっていた。
MAXのなつかしい曲が流れていたので真似して振りまでつけて歌っていたら
それを見上げていた息子まで興奮し、バウンザーの上で手足をバタバタさせだした。
お願いだ、MAXでのらないでくれ。お母さんはのったけど。
わたし化。
しかしこの現象は、実は夫に広がっていた。
冗談を思いつかないような(堅物じゃないのよ。お笑い能力が低いって感じ)人だったのに
最近私のボケにのってくるようになった。
「なんか私に似てきてない?」
「う、うん。やばいよね。2人してこんなんやったらやばいよね」
私に似たらやばい、ととても失礼な事をのたまわれたが
事実、私の懸念している事はそれであって・・・
もはや息子のわたし化現象は避けられない!?

息子は洗髪が大嫌い。
泣きわめき身をよじり足をばたつかせ、体全体で「嫌だー!」と叫ぶ。
しかし今日はそれに付け加え反撃に出た。
私が桶で息子の髪を洗い流している最中、私の肩をひねったのだ。
「イタイタイタイ!」
私が驚くともう1回やられた。
おぬしめ、さては段々と頭脳が発達しておるな。
(親ばかは痛い思いをしても喜ぶ。)

一丁前の赤ちゃんらしく、よだれが垂れてきました。成長!
ですので,ペンギンの形のよだれかけをつけてみました。
これぞ赤ちゃんって格好。なんかまだ首周りが大きいけどかわゆーい。

首がすわってきたので、ベビービョルンの抱っこ紐で初の前向きだっこをしてみました。
この抱っこ紐は生後1週間から使えて装着がとても簡単。
ほぼ毎日利用してお出かけしていますが、前向きは初めて。
視野が広がって楽しかったらしく
首をぐーるぐーる左右に動かしスーパーの陳列棚を興味深げに見ていました。

以上息子の「お初です」報告でした。


バウンザーにトイをつけたのも昨日。一人遊びしてました。

流行に遅れてのっかってると思いたくないが、今私がはまってるのが韓国ドラマ。
といっても冬のソナタは見ていないのだが。
好きな韓国人俳優がいるわけでもないのだが。
地方局2局が午前中の同じ時間帯にやっているのだ。
私は、週毎の連続ドラマはいつも次回見るのを忘れて、続かないのだが、
毎日やっている連続ドラマは最後まで見続ける事が出来る。
この育児の忙しい時に1時間近くあるドラマを悠々見れる訳はもちろんなく
ビデオに撮って、授乳時や子供が寝た後に見ている。
そして韓国語の真似を研究している。
一緒に呑んだ事のある人間なら知っている私の特技は中国語の真似。
中学生の時、天安門事件のニュースを見て習得。女タモリと異名をとっていた。
この芸を今は日中一緒にいる息子にしか披露できてない。
早く皆にご披露したい。私の次回作を楽しみに待っていてくれ。

3ヶ月に入りました。離乳食準備の為、乳意外の味も体験してみよう!
という事で、昨日から果汁にトライ。
みかんがあったので、マニュアル通りに搾ってキッチンペーパーでこして白湯で薄めてあげました。
最初は1さじだけだから作るのもラクチン。
こっちはわくわく。彼に産まれて初めての事させるんだもんね。
口にスプンをつっこんだ途端、ブサイク〜に顔が歪んむ。
「マズーイ!!」と悲鳴が聞こえそうだが、つれない母は大爆笑。
そうですか、まずいですか、みかんなのに、と私も後から味見。
ありゃすっぱい。味見って人にお出しする前にやるもんだったわ。スマヌ、息子。
今日はりんごにトライ。
味見したけど今度もすっぱいリンゴだったよ。でも高かったんだよ。食べなさい。
スプンを無理矢理つっこむつっこむ、今日は10さじもつっこむつっこむ。
8割は口から出してたけど。
やっぱり顔がおもろいので、左手にスプン、右手にデジカメで奮闘する私。
決定的瞬間が撮れましたが公に見せられないくらいのブサイク顔でした。
帰ってきた夫は爆笑。面白カワイイ写真で疲れがとれた事でしょう。

なんだか下の歯が生えてきています。
気づいたのは先週の金曜日くらいから。
っていうか生まれた時からそこの部分がうっすら白く盛り上がっていたんだ。
出産後の産婦人科での入院中、看護師さんが
「これは多分ナントカですから気にしなくていいです」って
気にもしてなかったのに言われてたんだ。
産後の疲れでぼうっとして聞いていたため、ナントカの部分を覚えてないんだ。
写真撮ろうと試みたけど、舌で隠して撮らせてくれない。

息子はパパがすき。
以前書いた「声を出してはしゃぐ息子」を出来るのは夫だけ。
私が同じ事をしても、笑うのはせいぜい顔まで。声は無し。

夫は、私たち家族の為に日中働いている。
朝と夜しか息子に会えない夫には同情している。
それ故、夫への思いやりから、私は息子が夫を見て微笑む度に
「ラブオはパパが好きなのねー」
と言ってあげる。

たくさんたくさん笑ってもらえる夫は調子にのったのか
「こっちが笑ったらラブオだって笑うよ」と天下をとったように私に言った。
あん?なんだと?それなら私は微笑まない鬼母というのかい?
「いやいや」と慌てる夫。
私だって息子を見ればにやけてくるんだ。
毎朝の着替えも、うんちのお世話も、平日の入浴も、爪切りも
君のお世話の大半はママがやっているのだよ。
食料にいたっては、生産して与える事が出来るのはママだけなんだから。
息子よ、笑顔の安売りはママにするべきじゃないのかい?え?

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とにかく我が子はかわいいかわいい。
無条件に愛おしく、自分の命より大事な存在は他にはない。
そして私の両親も、私に対して同じ気持ちを抱いてくれている。
親の気持ちが共感出来た時、あらためて親に感謝した。
「孫は子よりかわいい」とよく聞くが、それは違うと彼らは口を揃える。
やはり自分の娘が一番大事で、その娘の子だからかわいいんだそうだ。
そんな2人は我が息子をメロメロにかわいがる。
そして先日、母がいつものように目尻たれまくりで抱っこしながら息子に言った。
「ラブオはかわいい!かわいい!akkoの赤ちゃんの時の次にかわいい」
その言葉を聞き、私は心底腹が立った。
「何をいう!!ラブオが世界一かわいいだろうがぁ!」

なんだか複雑な人間模様である。     

朝、息子の悶える声で目が覚める。
なんと。私の太ももあたりでうつ伏せになっているではないか。
おいおい!!慌てて元の位置に戻す。
足方向へ移動するのはどうやってるんだい?
うつ伏せになったのは、マットレスの段差の勢いなんだろうけど。
以前から、寝返りはまだまだな時期なのにトライしようとするんだ。
「首すわるのが先だよ」となだめても無駄。

今日は学生時代の友人Tらだ氏が来訪。関西出身、関東居住の彼が九州に来るのはめずらしい。
福岡に残っているもう一人の友人Wち氏とその彼女も来て久しぶりの再会。
私たちに、どんな子供が出て来たのか興味津々で見に来てくれた。
どっち似なのか見比べられる。
みんなそれぞれ老けたり太ったりしたけど、(私の変化が一番目立つってか)
昔と変わらないチームワークで宴が進行していく。
どっちの友人ともお祝いに頂いたのはもちろんビール。私達夫婦の事をよく分かっている。
調子こいてアルコール摂取。饒舌になる。
過去を知っている人間は、母である私にとってある意味こわい。


彼女から頂いた写真立てと手作りのフラワーアレンジメント。(もちろんプロ)
私たちの結婚の時のブーケも彼女にお願いした。

友人Tらだ氏から息子へプレゼントが届いた。
哺乳瓶とよだれかけとがらがら。かなりのレア物。
普通の赤ちゃんグッズじゃないかって?
いえいえ、なんとついてるキャラクターがブルースブラザーズなのです。
赤ちゃんとジョンベルーシ、結びつかない。
ガラガラには「Don't cry blues baby」と書いてある。イカす。
早速ブルースブラザーズのCDをかけてガラガラを高速で振ってみた。

泣いた。
今朝はそのがらがらを振って楽しんでました。


がらがらで遊んでいるところを撮るのは難しい。

「この時期になるとまとまって寝てくれるようになるよね」とよく言われる。
その通りだ。うちも6時間続けて寝るようになった。
しかし、それは・・・
お風呂に入ってミルクもたっぷり足して6時間続けて寝るのは20時から2時。
それからは、3時間起き。私が就寝するのは23時頃だから結局3時間起きの授乳。
新生児のころとあまり変わっていない。
これはなんとか調整しないと、私のくまも一向にとれない。
作戦に出る。
お風呂上がり、足すミルクの量を減らす。寝かしつけて次の授乳で起きたのは0時。
これはもしや????授乳してから期待大で一緒に就寝。
今朝起きたのはなんと7時。これだったら約6時間も寝れるじゃないですか!!
習慣がついているのか、私は結局5時に目が覚めて息子の様子を伺っていたのだけど。
息子も6時くらいから、寝ては少し泣きを繰り返していたのだけど。
それでもこれは憧れのノンレム睡眠がとれる勘定。
私の策略、成功なるか!?今夜もこのサイクルで寝てくれる事を祈る。

DMが届いた。
生まれてまだ2ヶ月半しか経っていないのに。何故だ。
息子の名前と住所を知っているのは役所と病院だけじゃないのか。
不信感を抱く。
だがしかし。
内容は「百日祝いの記念写真はどうですか?」という、こども専門の写真スタジオから。
そうか、こんなんがあるのか。お宮参りも暑くて省略したし、
記念に写真を残しておくのも有りだな。
とってもかわいい息子なんだもの。これはプロに撮ってもらわないと。
さっきの不信感はどこへやら、DM片手にノリ気になっている。
こんなご時世コワイコワイと思いつつ、
結局客になってしまう親達は他にもたくさんいるはず。

右から夫、私、息子。並んで寝ている。
息子は毎朝90°移動して起きる。どういうことか。
枕から、頭を下にずらし、その頭を軸に体が90°移動している。
そして私に蹴りを入れる。それ以上動けないからか泣いて目を覚ます。
私がいなかったら180°回転してしまうのかもしれない。
生後9日目からずっとこうだ。なんて動きの激しい子!
きっと足の力が強いのね。将来はサッカー選手かも?と思うのは親ばか。
「今日も元気に動いたわねぇ」と笑って褒めてあげる優しい母の私。
すると右側も窮屈だぞ。今度は夫ですか。
昔から布団に対角線を描いて寝る男だったよ。
「邪魔だ」と怒りをこめて
つんつんつんと3回こつくと、反対側へゴロン。

息子はよく語る。
「声を出す」ではない。明らかに語っている。
もちろん何と言っているのかは謎。
でも語るのです。相手の目を見て抑揚つけて。
おしゃべりの男は嫌いよ。似なくていいとこ母親に似ちゃって。
と思いつつビデオを取り出しては語る彼を撮っている。
しかしこれまで微笑む事は多くあっても、声を出して笑う事はなかった。
そして今日。
夫が、彼を仰向けの状態で両手で前に持ち、上下に動かした。
すると、声が。
最初は泣き声かと思った。
しかし顔を覗くと満面の笑み。はしゃいでいたのだ。
急いでビデオを取りに走る私。はしゃぐ息子を見てはしゃぐ親。
嬉しくて嬉しくて、夫はやりすぎて腰を痛めましたよ。

「君が声を上げて笑ったから、10月2日は笑い記念日。」
なんて文句が頭をよぎる。
こんな記念日が今からたくさん待っているのだな。

育児がはじまり、1日の流れが全く変わった。
普通の人間のサイクルではない。
夜中も起きて授乳するから、続けて眠れるのも2、3時間。レム睡眠のみ。
食事も超特急。噛んでません。飲んでます。飯をね、酒じゃないよ。
仕事している時は考えられない、毎日の入浴は19時。
アロマオイルをたらして入浴、産後にぶくぶくとついた脂肪をマッサージ
ひざこぞう、かかとはスクラブ入りのクリームで、
入浴後はボディローションをたっぷりと・・・なんてやってられない。
シャンプー嫌いな彼は毎回大泣き。腹を蹴られる(ある意味マッサージ)
なぜか機嫌が良くても腹を蹴る蹴る。
こんな毎日。でもね、一日の終わりに
「明日はうまくいくかな?明日はこうしてみよう、ああしてみよう」
なんて考える。それが楽しみで、明日の育児が楽しみで。
1日1日と大きくなっていく息子との日々これ充実感。

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